9月11日(水)に「Affinity User Group JAPANミーティング #2」というAffinityのユーザーグループの集まりに参加しました。
Affinity User Group JAPANミーティング #2 (2019/09/11 19:00〜)
当日の会場の様子をBlackmagic Pocket Cinema Cameraで撮影したムービー。映像がきれいです。
Serif社のデザインツール、Affinity Designer、Affinity Photo、Affinity PublisherをまとめてAffinity製品、Affinityシリーズなどと呼ばれています。
Affinity DesignerがAdobe Illustrator、Affinity PhotoがAdobe Photoshop、Affinity PublisherがAdobe InDesignと競合するツールと考えるとわかりやすいです。
Adobe Creative Cloudの「どのバージョンも出し入れ可能」のポリシーが変更された #2019アドビ令和の変 により #脱Adobe の気運が高まったこと、その後6月に新製品のAffinity Publisherがリリースされたことが、日本でAffinityシリーズが注目される一因となっています。
開発元のSerifは1987年に設立され、Windows用のデザインツール、PagePlus、PhotoPlus、DrawPlusを販売していた歴史のある会社です。AffinityシリーズはAffinity Designerが2014年10月、Affinity Photoが2014年10月、Affinity Publisherが2019年6月に販売開始しています。
AffinityシリーズはMac版として開発され、のちにWindows版もリリース、その後iPad版も登場しています。iPadでは現在Affinity Designer、Affinity Photoが使えます。
Mac/Windows版は各6,000円、iPad版は各2,400円。サブスクリプションではなく買いきりです。
藤田 聡
本人登壇せず、スライドと音声。 デザインツールの歴史を振り返り、Adobeの一社独占状態は問題があるという流れから、Affinityを使いましょうという内容。オープンフォーマットを推進するという立ち位置。 Affinityを広めていくには、草の根活動による啓蒙とネットワーク作りが必要とのこと。